かぜうみやかたレフトオーバーＲ

　えーとカオスエンジェルスみたいなの？（ちょっと興味ある）

　天使は瞳を閉じてインターナショナルバージョン

　詳しい説明はまあいいかその昔演劇界で飛ぶ鳥落とす勢いを誇った第三舞台のロンドン公演版の配信を見ましたよ

　戯曲はオリジナル版もインターナショナル版も持ってるけどー、もちろんおおまかな話は覚えてる位なんだけどー、公演の映像は見るの初めてだなー

　で、タイトル

　鴻上尚史は時代を映す鏡的なお芝居をずっと作ってた人なので公演当時のバブル時代の空気を体感してないとわからない部分（テレビに異常な影響力があって人はテレビに映る流行のものにいちいち影響されてしかもその移り変わりが激しいとか）が多々あるんじゃないかなと
　
　あ、コーマエンジェルじゃなくてエンジェルトランスになったんですねとか
　
　なんぼ衣装が古臭くても流石にダンスはキレがあるなとか

　そして時代の鏡なので何だか躁的でやかましい芝居だなーとか（私が第三舞台の芝居を生で見たのはもっとずっと後だったけどこんなんだったけー？って）

　　
　あと鴻上は（日本での）女性のありかたみたいなものにスポットをよく当てるんだけど男性のありかたにはあんまり向けないんよね
　今になってみればマリは、ケイは、どうしてああなっちゃうんだろうなあと思うなあ
　だからって日本人が主演の演劇でハリウッドみたいな恋も愛もくそったれ筋肉上等なメスゴリラが大暴れする話を見たいかと聞かれるとうーんって感じなんだけど


　あとねずっと（内容的にでなく商業的に）100人の中の3人にしか向けてないお話を作ってきたしそれでよしとしてきた人達が風向きが変わったら今まで相手にしてなかった97人に向けた言葉を発してもそれは無理筋だと追うよ

　「別に今すぐすぐ手術が必要な状態じゃありませんよ」


　むひー（できるのなら手術はしとけば後々楽よ的に病院で言われたから大病院にわざわざ行った）


　なんかそんなこと言われるんじゃないかと思ったよ
　要は設備が充実してない市中のクリニックや病院では確定診断ができないからめんどくせーやと大病院に放り投げやがったってことで


　しばらく大病院に診察受けに行きます


　でもね大病院付属の老健施設でコロナ発生してたりするので結構命懸けな感じー感じ感じー

　二日で人畜合わせて４件のクリニックやら病院やらに行くのは流石に（受診だけでなく処方箋や紹介状を貰うとかも含む）
　きゅーきゅーきゅー

　二週間前・ご近所のクリニック
　「薬が効かないとうちでは見られないんです紹介状出すから病院行ってください」

　今日・地域の中核病院
　「癒着しちゃってるんで見るの無理っす紹介状出すから僕の修行した大病院に行ってくださいあそこなら医師が七人体制でやってますし大先生がいるんで」

　めーんーどーくーせー

　（通常なら市中のクリニックで対応十分可能な軽い病気ですよ）

　

　猫の腎臓病の情報を漁ってて飼い主の人の一番生々しい言葉が浮かんでたのはしたらば掲示板でした
　見てるとすいません私のようなゆるゆるな態度の人間が猫を飼って…という申し訳ない気分になったので常駐はしないんだけど
　そもそも私は自分ができる限りの手は尽くすけどこちらも生活があるから一線は引かないとという態度なので多分掲示板の住人の人とは相容れない

　そして猫用サプリのプロネフラはどうやら舶来物で輸入がストップしてた時期があるらしくオンラインのショップも在庫があるところはぼったくり価格
　滅べ滅べ悪徳転売屋

　WOWWOWの映画の紹介番組でプロメアを取り上げるというので見たんですよ

　オタク歴は無駄に長いので界隈のものが一般枠に殴り込みをかけようとして返り討ち…というか冷笑というか絶対零度のしらけた空気を浴びるのは何度も見てます
　笑っていいともとかアッコにおまかせとかあの辺、なんでよりにもよってそっちの方にいきなり行くんだよっての

　やっぱり似たような感じだよなって感想は拭えませんでした

　一般の人はジブリ細田あたりが限界だと思うの私
　

　若おかみは小学生劇場版

　若おかみは許すんですよ
　自分の両親を交通事故で殺してしまった男性を許すんですよ
　小学生ですよ
　小学生だけど自分は宿のおかみだからと宿に泊まりに来た男性を宿のある温泉地の信条を元にして許す
　これおっこに憑依してるのはどうしようもない（自分のごく周囲で悲惨な話に遭遇したことはあまりないだろう）大人だよねーというのが透けて見えてしまって気持ち悪い

　管理教育の批判が凄かった時代は児童文学で子供が大人に対して反旗を翻すって話がそれなりにあったと思いました
　でもその話の作者は大人だし自分の体は安全な場所に置いて子供たちよ反抗せよってアジテートしてただけじゃないですか
　それと同じ傲慢さと気味悪さを感じるんですよ

　児童文学原作だから話中ではジャストなタイミングで救いの手は差し伸べられるけど本当もうここら辺は児童文学の限界っていうか同じような境遇の子供にこの映画を見せようと思うかと聞かれたら私は無理と答える



　

　例えば道端で捨てられてた猫を拾って病院に担ぎ込んだら医療費100万かかりまっせと言われてはあそうですかと素直にとても素直に払う（払える能力のある、払うことに躊躇ない）人間はどれだけいるのかって話

　そしてペット保険屋の支払い例ページを見てみたけどえ、こんな値段？盛りすぎじゃね？と思いましたとさ
　犬猫の特に純血種は種類によって特定の病気にかかり易いとかもあるみたいなんで一概には言えないんだけど

　消滅（恩田陸）
　空港の入管で足止め食らった老若男女の群像劇
　んーんーんー
　延々色々描写しといてオチはこれ?これなの?みたいな