2023年07月
新着記事
最近のコメント
月別
カテゴリ
2020.06.18 17:00

そもそもコンツェルンて言葉が古い今ならグループじゃね

 PC壊れたから本でも読もう週間

 母のはなし(群ようこ)
 群ようこのエッセイをいくつか読んでこの人は父親に対して酷薄だなーと思ってたけどその理由がよーくわかった
 でも昭和の50年代初め位で男女の子供を二人共四年制の大学に入れ母は離婚した後も水商売ではない資格職で働いて生計を立てられるって東京ならではの話だと思う元群馬県民
(こういう生活感覚は群馬だと少なくとも20年はタイムラグがあると思う)

 ペテロの葬列(宮部みゆき)
 アマゾンあたりのレビューを見ると菜穂子の行動が胸糞だという感想が多かったけどこれ似た話がキングの小説にあったような気が(空の巣症候群の主婦がセールスマンと浮気するエピソードね)
 本家のキングの話も設定70年代か80年代初頭だったと思う(その後のアメリカは男女共働き路線に舵を切るので都市部では専業主婦は少なくなる)ので菜穂子は2010年代の日本の女としては凄く古風に思える
 それと宮部みゆきの小説に出てくる人間は基本的に老若男女善人だし頭がいいなと
 悪人の行為は書けても人格は書けないみたいなのをこれまで読んだ小説から感じるな

この記事へのコメント
コメントを書く
名前

タイトル

ホームページ

コメント

パスワード(削除用)
クッキー