2019.04.21 20:39
だんだん過去ログを修正するのに飽きてきたんでこっちに
甘木サカヱの アラフォーになってようやく気づいたんだけど、私、たぶん向いてない。生きることに…… を読んだ
えーと私ネット歴は無駄に長いのでネットの掲載から紙(物理)の本の出版にこぎつける階段を上った文章の流行り廃りを何気に覚えてます。
ネットの最初期は風俗の嬢が冴えないおじさんや世相を斬るなんてのがあって
フォント弄り系が流行るときつい環境で働いてる人の恨み節が世に出たり
嘘か誠か電車男なんてのもあったり
ブログが勃興してくると日常の小さなことを大きく膨らませることに長けた面白日記系とか
で最近は意識高いとか外資とかPCDAとかすいません私も書いててよく分かりませんがそういう系女性の書いた恋愛結婚諸々ハウツーとか
で、この本はプロの文筆業の間では先行して流行ってたような気がする拗らせ系、それも若年の人じゃなくてそこそこの年齢の人の。
…多分この人は(文章中でしばしば触れられる外見のことはさておき)ネット以外で所属してるコミュニティの中では良き妻でママで嫁なんだろうなーと思った。
しかしその上っ面の下では色々自意識がマグマのように幻魔大戦してるんだろうなーというのも察するに余りあって読んでてうごごごご…となった。
それと過去のことを恥や痛みの感情を伴いながらでもやんわり否定できるというのは新しい自分を手に入れてるということでそこら辺羨ましい。
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